凡人と1%の可能性



発明王トーマス・エジソンがのこしたある有名な言葉をご存知でしょうか? “1%のひらめきと99%の努力”、通称天才の定義と呼ばれる言葉です。 この言葉の意味ですが、見方の違いにより2つの解釈が存在します。 天才とは、

A 99%の努力を惜しまない者
B 1%のひらめきを持つもの


どちらが正しいのか、答えはBです。


さて、ここである逸話を聞いてください。 “禅”というものをご存知でしょうか?仏教の分野の1つで、簡単に言うと仏様を目指して修行するという仏教になります。


ある禅僧が熱心に瞑想していました。
そこに師匠がやってきて質問しました。
“なぜ瞑想するのか?”
僧は答えました。
“仏になるためです”
そうか、といって師匠は立ち去りました。いまさらなぜそんなことを聞くのかと僧は疑問に思いました。
次に師匠がやってきたとき、手にレンガを持ってきました。
そして、僧の前で磨きはじめます。それを見た僧は師匠に聞きました。 “何をしているのですか?”
師匠は答えます。
“鏡にしようと思って磨いているのだ”
僧は、何を言っているのだと思い指摘しました。
“レンガをいくら磨こうとも鏡にはならない”


意味がおわかりでしょうか?とても奇妙な話です。 なぜなら、仏様になるには元から仏様でなければならないということを、この逸話の修行僧は、自分で証明しているからです。 同様に、凡人は永遠に天才にはなれません。なぜなら、凡人の立場から天才を目指しているからです。


物事は、いかにして目標を達成するかという過程こそがじつは一番重要だったりします。 そして、その過程は自分自身しか、実現することができません。また、それこそが1%の可能性ということなのです。


あなたには1%がありますか?







日本の弓術
ISBN:4003366115

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